歩行はみなさん何気なく、自動的に無意識に行っていますよね?
男のだと早ければ1歳前に、
女の子は遅くても1歳2ヶ月くらいには歩行を始めます。
歩行反射と言って、生まれたての赤ん坊を脇から抱えて直立の状態に支えてあげると
、あらまぁ、なんと不思議。教えたわけでもないのに歩く動作をするのです。
そう、生まれたての赤ん坊が・・・。
それだけ歩行は人にとって身近な動作、
というか本能に根付いたものなのですね。今回は歩行について考察したいと思います。
気づいた時には歩いていた・・
みなさんは初めて歩いた時の事、最初の一歩を踏み出したその瞬間です。
覚えていないですよね?それが普通かと思います。
物心つく頃には歩いているので、歩くことに対する意識は左程無いかと思います。
でもでも、理学療法士である私が仕事に必要な歩行分析の能力を身につけた際に感じたこと、
「昔の人もこういう歩き方だったのかな?」、、、、。
現代人は歩くスピードが速いです。
それは時間に追われた生活だからでしょう。
速く歩くには歩幅を大きく広げて歩くことになります。それで歩行スピードは上がり、
スイスイと歩けるのですがそれはクッション性の高い靴、
そして舗装された道、と条件が揃わないとできない気がします。
これは現代人が現代社会に適合するために身につけた歩き方ではないでしょうか。
踵から設置して歩くこの歩き方は結構、節々につまり足関節・膝関節・股関節、
人によっては腰に負担がかかっています。
あなたはどんな歩き方していますか?
靴底を擦って歩く人、良く居ますよね。
あれ、ストレスに感じてしまうんです。
買い物していると、気になるのは擦っている音か、ヒールのコツコツする音。
周りの迷惑も考えて欲しいです・・・
歩き方が悪いと、体にも障害が出てきたりするんです。
姿勢が悪いのと同じ。
自分も気を付けなくてはと思っています。
姿勢や歩き方が綺麗な人って、
ついつい見とれてしまいます。
自分も見とれさせる歩き方したいなって思っています。
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