ダイエットにサプリメントってどうなの?

ダイエット

ダイエット経験ない、と言う人はいないと思います。

かく言う私も何度もあります。成功してはリバウンドし、成功してはリバウンドを繰り返し、

数々のダイエットを経験してきました。

 そもそも論で、ダイエットとなると簡単に痩せる方法はないのか?

無理せずに続けられる方法はないのか?と言う風に頭は痩せることに向きがち。

 ダイエットの真の意味を考えると

日本人の「痩せること」と言うのはかなり偏った考え方なのです。

偏見、と言うやつですね。この偏見とそれに対する誤った知識が

ダイエットの失敗の原因としなかなりの比重を占めていると私は思います。

 「ダイエット」をWikipediaで調べてみると・・・

「規定食」「食事療法」「食事をとる」と言う意味であり、

「運動して痩せる」とか「痩せる」とか「食べないで痩せる」なんて意味はどこにもないのです。

 それに、人体の本来の健康を目指して実践すれば食べるものも変わるし、

もちろんそれに伴って摂取量も変わる、

必要な栄養素を必要なだけ摂取すれば人の体は面白いように健康になるし、

パフォーマンスも上がります。

 無理して制限する、好きではない運動をする、

そういうものではないとすぐに理解することが出来ます。

 では、サプリメントを含めそれについて書いていきましょう。  

現代人の生活習慣がもたらしたもの

 原始人のその時代、人の生活は日の出と同時に起床して1日が始まり、

日の出と同時に就寝し終える生活サイクルであったと思います。

電気や水道のインフラが今ほどの便利さではなかった江戸時代くらいまでは

太陽に人は支配された生活、と言えば聞こえが悪いですが、

よい表現を使うと自然のサイクルと共に生きていた、と思います。

 ところが今の生活はどうでしょうか、東京やニューヨーク、

世界の大都市は眠らない町とまで表現されるようになりました。

電気の発明で夜でも明るく過ごせる、24時間営業のお店、人類の生活習慣は飛躍的に進歩した、

変化した、と言えると思います。

 私たちの体も体毛は減り、身長が伸び、大柄になりました。

でも、基本となる内臓の働きや血液が体中をめぐり栄養を運んでくれる、

ホルモンが分泌されて自身の体の調整をしている、

などと言う基本的な働きはそれほど変化していないと思います。

 つまり、人類の生活は大きく自然から乖離していわゆる食物連鎖から逸脱し、

あたかも自然さえも人類は支配できたかのような錯覚に陥るのですが、

私たちの体の中で起こっていることは今も昔も大して変化がなく今の生活についていくことが出来ず、その影響で信じなれないような病気に罹患したり、

体調の不調の引き金になったりしているのです。

  簡単に触れると「睡眠不足」や「睡眠不規則」で肌の調子はガタガタですし、

「仕事によるストレス社会」と「人間関係によるストレス」でビタミンCを過剰消費し

細胞内の化学変化がうまく行かず、風邪をひきやすくなる、

ガンなどの不治の病をも引き起こす、ほんの一例ですが、

これが今の便利な生活と引き換えに被った健康被害と言えるかもしれません。

【サプリメントが必要な理由】

 人類は科学の進歩や文明生活の発展により失ったものばかりではありません。

人のためになる発明ももちろんあります。

その一例が「プロテイン」と「サプリメント」だと思います。

 現代のストレス社会では人のビタミンCの消費は尋常ではありません。

不足と言うより「過不足」です、全く足りません。

正直最低でもビタミンCは3g以上は摂取しないと間に合いません。

お肌のトラブルを解決しようと思えば摂取量は3~4倍の10~12gくらい摂ってもいいくらいです。

ちなみに農林水産省のデータによるとレモン1個にはビタミンCが20㎎含まれているとのことです。

他の説では12gのビタミンCは12000㎎なのでレモンに換算すると600個になります。

1日で食べられる量とは言い切れません。

 美白だとかで日光を浴びる時間も減りましたので

ビタミンDの合成も間に合わず骨が弱い子が育ったり、

糖質の過剰摂取で細胞膜が糖化し老け顔になるのでビタミンEを意識して摂らないといけなかったり、

食事から摂取する量では全く持って足りないのが現状です。

 それを補ってくれるのが「サプリメント」

でも、サプリメントも様々あります。

商売目的で作られたものから、本当に人の健康のために作られたものまで、

この記事でそれに触れてしまうと莫大な量になりますので

「サプリメントによる栄養補給」をしなければ現代人は健康を維持できないほど

生活習慣を変えてしまった、という事を理解していただきたいです。

 では、どんなサプリメントがいいのか、それについてはまた別の記事で。

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